アグリー
意味: 賛成
🗣「基本的にはアグリーです」
「基本的には」が付くと、だいたいアグリーではない。
全371語収録 — 明日から使える。意味は、だいたい知らなくてもなんとかなる。
意味: 賛成
🗣「基本的にはアグリーです」
「基本的には」が付くと、だいたいアグリーではない。
意味: 合意
🗣「事前にコンセンサスは取れていますか?」
会議の前に取っておくやつ。会議は儀式。
意味: 議題
🗣「本日のアジェンダですが」
会議の最初に読み上げられ、最後まで守られない。
意味: 次にやること
🗣「ネクストアクションを明確にしましょう」
会議の締めの定番。明確になった試しはない。
意味: 日程変更
🗣「すみません、明日リスケでお願いします」
日本が生んだ偉大な短縮形。
意味: 確定
🗣「これでフィックスでお願いします」
フィックス後に3回は変わる。
意味: 根拠
🗣「エビデンスはあるんですか?」
言われた側の心拍数を確実に上げる言葉。
意味: 保留
🗣「その件は一旦ペンディングで」
「一旦」と言いつつ、二度と再開されない。
意味: 大至急
🗣「こちらASAPでお願いします」
読み方(エーエスエーピー/アサップ)で派閥がある。
意味: 担当の割り当て
🗣「その件、私がアサインされました」
「されました」で使うと悲しい。
意味: ただの思いつき
🗣「ジャストアイデアなんですが」
責任回避の枕詞としても優秀。
意味: 対応する責任
🗣「そのボール、いま誰が持ってますか?」
会議室で最も見失われやすい球体。
意味: 論点・課題
🗣「それはイシューが違う気がします」
「問題」と言うより角が立たない(気がするだけ)。
意味: 優先順位
🗣「プライオリティを付けて進めましょう」
全部「高」になるのがお約束。
意味: 知見
🗣「ナレッジとして共有しておきます」
共有された場所を、誰も覚えていない。
意味: 標準
🗣「それはもうデフォルトでいいと思います」
略すと「デフォで」。急にカジュアル。
意味: 必須
🗣「これはマストでお願いします」
マストが5個あると、全部マストじゃなくなる。
意味: より良い
🗣「あればベターくらいの温度感です」
「ベターで」と言われた機能は実装されない。
意味: 意見・指摘
🗣「率直なフィードバックをください」
率直にやると気まずくなる。
意味: 遅れを取り戻す・近況把握
🗣「後でキャッチアップさせてください」
追いつく気のある人ほど言わない説もある。
意味: 念押しの再通知
🗣「前日にリマインドお願いします」
リマインドのリマインドが必要になる。
意味: 宛先指定の通知
🗣「念のためメンション付けておいてください」
付けても、気づかれない時は気づかれない。
意味: 返信
🗣「レスが遅くなりすみません」
「早めのレス」の「早め」は人による。
意味: ご参考まで
🗣「FYIで共有しておきます」
読まれない前提の共有形式。
意味: 更新・近況
🗣「進捗のアップデートをお願いします」
「特にありません」もアップデートである。
意味: 聞き取り
🗣「まず現場にヒアリングしましょう」
英語のhearingは「聴聞会」。ちょっと大ごと。
意味: 開始の会
🗣「来週キックオフを設定します」
蹴り出したボールの行方は誰も知らない。
意味: 事前説明
🗣「朝イチでブリーフィングします」
ブリーフ(短い)とは限らない。
意味: 要約
🗣「サマリーだけ共有してください」
サマリーが3ページある。
意味: 下書き
🗣「ドラフト版をお送りします」
ドラフトのまま本番に使われる。
意味: 1対1の面談
🗣「来週ワンオンワンやりましょう」
雑談で終わるのが正解とされている。
意味: 会議
🗣「明日15時からMTGです」
ミーティングの4文字すら惜しい人々。
意味: 確認
🗣「先方にコンファーム取っておいてください」
「確認」と言うより確認した感が出る。
意味: 情報の取り込み
🗣「まずはインプットの時間をください」
インプットだけで1年経つ。
意味: 成果物・発信
🗣「アウトプットで示しましょう」
出せと言う人ほど出していない。
意味: 正式な承認
🗣「上でオーソライズを取ってきます」
通ると急に「私が通した」になる。
意味: 締切
🗣「デッドラインは金曜です」
死線と直訳すると守る気になる。
意味: 余裕がない
🗣「スケジュールがタイトでして」
タイトじゃなかった案件が存在しない。
意味: 予定通り
🗣「今のところオンスケです」
オンスケ報告の3割は遅れている。
意味: 遅れている
🗣「正直、少しビハインドです」
「少し」は信用しない方がいい。
意味: 完了させる
🗣「この件はクローズします」
クローズ後に再オープンする、それが仕事。
意味: 現状維持・保留
🗣「一旦ステイでお願いします」
犬に言う方のステイとほぼ同じ意味。
意味: やり直し
🗣「ここだけリテイクお願いします」
「ここだけ」が5往復する。
意味: 修正版
🗣「リバイス版をお送りします」
v2、v2_final、v2_final_最新、の始まり。
意味: 確認・講評
🗣「お手すきでレビューお願いします」
「いいと思います」はレビューではない。
意味: 粗い案
🗣「ラフでいいので見せてください」
ラフで出すと完成品として扱われる。
意味: 会議を設定する
🗣「MTGセットしておきます」
セットする人がいちばん働いている(体感)。
意味: 予定を押さえる
🗣「カレンダーをブロックしておいてください」
ブロックした時間に別の会議が入る。
意味: 相乗効果
🗣「シナジー創出も重要です」
1+1を3にも4にもしていきたい。
意味: てこの原理
🗣「既存アセットにレバレッジを効かせたい」
効かせていきたい。
意味: 方向転換
🗣「思い切ってピボットしましょう」
軸足は残して華麗に回れ。
意味: 価値観の大転換
🗣「これはパラダイムシフトですよ」
年に3回起きる程度には軽い転換になった。
意味: 中核的な強み
🗣「わが社のコアコンピタンスは何でしょうか」
探し始めると会議が2時間延びる。
意味: 中長期計画
🗣「ロードマップから逆算しましょう」
描いた道を通った者はいない。
意味: 仕組み・枠組み
🗣「そのスキームで進めましょう」
「仕組み」と言えばいいのに、言わない。
意味: 資産
🗣「まずアセット整理が必要ですね」
整理された試しがない。
意味: 中間目標
🗣「マイルストーンを引き直しましょう」
日本語で言うと一里塚。
意味: 主導権
🗣「うちがイニシアチブを取るべきです」
取りたがる人ほど、取れていない。
意味: 利害関係者
🗣「ステークホルダーの合意が先かと」
とにかく顔を立てろ。
意味: 将来像
🗣「ビジョンから逆算して考えましょう」
額縁に入った瞬間、誰も読まなくなる。
意味: 白紙から
🗣「ゼロベースで見直しましょう」
だいたい3割くらいは残る。
意味: 抜本的
🗣「ドラスティックな改革が必要です」
言った人から順に異動していく。
意味: 代替案
🗣「オルタナティブはありますか?」
「代案」の1.8倍賢く聞こえる。
意味: 規模拡大
🗣「このモデル、スケールしますか?」
しなかった時の言い訳もセットで用意したい。
意味: 提携
🗣「パートナーシップを模索したいですね」
模索のまま終わる確率85%。
意味: 価値
🗣「それってバリュー出てますか?」
出ているかどうかは、言った人が決める。
意味: 事業再構築
🗣「リストラクチャリングを断行します」
略された瞬間に、怖い言葉になる。
意味: 全体構想
🗣「まずグランドデザインを描きましょう」
描いた人が異動しても絵は残る。
意味: 事業や資産の組み合わせ
🗣「事業ポートフォリオを見直します」
見直すたびに1事業消える。
意味: 事業領域
🗣「そこはうちのドメインではないですね」
縄張りの丁寧な言い方。
意味: 組織の実行能力
🗣「うちにはそのケイパビリティが無いんです」
言えた時点で相当ケイパビリティが高い。
意味: 想定の筋書き
🗣「最悪のシナリオも考えておきましょう」
最悪のさらに下が来る。
意味: 緊急時対応計画
🗣「コンティンジェンシープランはありますか?」
噛まずに言えたら会議の主導権が取れる。
意味: 競合のいない市場
🗣「ここはブルーオーシャンです」
青いのは、誰もいないからかもしれない。
意味: 競争の激しい市場
🗣「そこはもうレッドオーシャンですよ」
血の海と知りつつ、みんなで飛び込む。
意味: 隙間市場
🗣「ニッチを狙っていきましょう」
隙間には隙間なりの理由がある。
意味: 最初に飛び込む挑戦者
🗣「ファーストペンギンになりましょう」
なろうと言う人は2羽目以降にいる。
意味: 状況を一変させる存在
🗣「これはゲームチェンジャーになり得ます」
今期3つ目のゲームチェンジャー。
意味: 破壊的変革
🗣「業界にディスラプションが起きています」
起こす側として言いたい言葉No.1。
意味: 革新
🗣「イノベーションを起こしましょう」
会議室から起きたことはない。
意味: 突破口
🗣「ブレークスルーが必要です」
必要なのは、みんな分かっている。
意味: 勢い
🗣「今のモメンタムを維持したいですね」
維持したいと言い出した時には、もう失われている。
意味: 企業提携
🗣「他社とアライアンスを組みましょう」
「同盟」と訳すと急に戦国になる。
意味: 共存共栄の生態系
🗣「エコシステムを構築していきます」
生態系のつもりが食物連鎖になりがち。
意味: 儲けの仕組み
🗣「ビジネスモデルとして成立しますか?」
図にすると矢印だらけになる。
意味: 収益化
🗣「で、マネタイズはどうするんですか?」
一番痛いところを突く一言。
意味: 売却・上場による回収
🗣「エグジット戦略も考えておかないと」
出口を先に探すタイプの冒険。
意味: 壮大な目標
🗣「ムーンショットを掲げましょう」
月に行く予算は付かない。
意味: 未来からの逆算
🗣「バックキャストで考えましょう」
未来の解像度が低いと、ただの願望になる。
意味: 思考の型
🗣「フレームワークに当てはめて整理しました」
当てはめて満足するまでがセット。
意味: 論理
🗣「そこのロジックが繋がっていません」
言われた側は3秒黙る。
意味: 世界標準
🗣「グローバルスタンダードに合わせましょう」
どこの世界かは誰も確認しない。
意味: 改善サイクル
🗣「PDCAを回していきましょう」
回すことに意義がある。
意味: 会議の進行術
🗣「今日のファシリテーションお願いします」
うまい人にだけ仕事が集まる呪い。
意味: 磨き上げ
🗣「一旦持ち帰ってブラッシュアップします」
実質「やり直し」の丁寧語。
意味: 業務の回し方
🗣「現場のオペレーションが回りません」
回らない原因は、だいたい人手不足。
意味: 余裕・予備
🗣「スケジュールにバッファを積んでおきましょう」
積んだ分まで使い切るのが人類。
意味: 上への報告・引き上げ
🗣「その件はエスカレしておきます」
略して「エスカレ」。上に投げる音がする。
意味: 段階
🗣「今はまだそういうフェーズじゃないんです」
便利な先送りの単位。
意味: 特別チーム
🗣「タスクフォースを組みましょう」
結成の瞬間が士気のピーク。
意味: 役割演技の練習
🗣「商談前にロープレやりましょう」
上司役が一番楽しそう。
意味: 事後確認
🗣「後日フォローアップしますね」
されなかったら、それが答え。
意味: 実践形式
🗣「研修はハンズオン形式でやります」
資料を読むだけの回も、なぜかハンズオンと呼ばれる。
意味: 教育計画
🗣「カリキュラムを組み直しましょう」
後半はだいたい消化不良。
意味: 外部委託
🗣「ノンコア業務はアウトソーシングで」
「丸投げ」のフォーマルウェア。
意味: 人手・資源
🗣「リソースが足りません」
人間をリソースと呼ぶ会社は、だいたい足りていない。
意味: 所要期間
🗣「リードタイムを短縮したいんです」
短縮のしわ寄せは現場へ。
意味: 成功事例
🗣「他社のベストプラクティスに倣いましょう」
うちでやると、なぜか動かないやつ。
意味: 指針
🗣「まずガイドラインを策定しましょう」
策定した人しか読んでいない。
意味: 脱・紙
🗣「ペーパーレス化を推進します」
推進計画の資料が紙で配られる。
意味: 協働
🗣「部署間のコラボレーションを促進したい」
略すとコラボ。急に楽しそうになる。
意味: 認識合わせ
🗣「関係者とアラインしておいてください」
「合わせておいて」と言うより、なぜか偉そうに聞こえる。
意味: 業務の流れ
🗣「ワークフローを整備しましょう」
図にした時点で満足する。
意味: 過程・手順
🗣「プロセスを見直しましょう」
結果が出ないと、プロセスの話になる。
意味: 帯状の工程表
🗣「ガントチャートを引いてみました」
引いた直後が一番きれい。
意味: 同時並行の作業
🗣「マルチタスクで対応します」
全部が少しずつ遅れる技術。
意味: やること
🗣「一旦タスクに積んでおきます」
積まれた山の下の方は化石になる。
意味: 定型業務
🗣「この作業はルーティン化しましょう」
化けた瞬間、誰も見直さなくなる。
意味: 現場発の意思決定
🗣「ボトムアップで進めたいんです」
上まで届く頃には別の形になっている。
意味: 上からの意思決定
🗣「今回はトップダウンで決まりました」
決まった後に意見を聞かれる。
意味: アイデア出し会
🗣「まずはブレストしましょう」
「否定しない」ルールは3分で破られる。
意味: 場ほぐし
🗣「軽くアイスブレイクから始めます」
ここが一番凍る。
意味: 場の約束事
🗣「最初にグランドルールを決めましょう」
覚えているのは進行役だけ。
意味: 脇に置く論点の置き場
🗣「その話はパーキングロットに入れましょう」
駐車したまま廃車になる。
意味: 時間を区切る
🗣「この議題は15分でタイムボックスします」
区切った時間は必ず超過する。
意味: 時間管理
🗣「タイムマネジメントを徹底しましょう」
この議題で20分使った。
意味: 指示・演出
🗣「ディレクションは私が入ります」
入った結果、赤字だらけで戻ってくる。
意味: 扱い・さばき
🗣「そこは私がハンドリングします」
ハンドルを握った人が渋滞に巻き込まれる。
意味: 管理
🗣「それはマネジメントの問題ですね」
そう言っておけば個人は傷つかない。
意味: 権限委譲
🗣「もっとデリゲーションしないと」
委譲したはずの仕事が戻ってくる。
意味: 持ち回り
🗣「議事録はローテーションにしましょう」
自分の番だけ長い会議になる。
意味: 持ち越し
🗣「この議題は来週にキャリーオーバーで」
宝くじと違って誰も当たらない。
意味: 段階的な展開
🗣「来月から全社にロールアウトします」
転がり出したら止められない。
意味: 挽回
🗣「リカバリープランを提示します」
プランの時点で本体より分厚い。
意味: 除外
🗣「その要件はオミットしましょう」
外すと決めた瞬間だけ全員仲良し。
意味: 行き詰まり
🗣「承認フローでスタックしています」
積むのか詰まるのか、文脈で察する。
意味: 即応の意思決定ループ
🗣「これからはPDCAよりOODAです」
読み方(ウーダ)を知っているだけで勝ち。
意味: 通し確認
🗣「リリース前に一度ウォークスルーしましょう」
歩いて通れない箇所が3つ見つかる。
意味: 代替計画
🗣「プランBはあるんですか?」
Bを出すとCを聞かれる。
意味: 安全網
🗣「セーフティネットを用意しておきましょう」
網の目が粗い。
意味: 手早く出せる成果
🗣「まずはクイックウィンを狙いましょう」
まだ何も勝っていないのに言葉だけ勝っている。
意味: 立ったままの朝会
🗣「明日からデイリースタンドアップやりましょう」
座った瞬間に30分コース。
意味: 重要業績評価指標
🗣「そのKPI、誰が追ってるんですか?」
数字は嘘をつかない。設定した人は別。
意味: 費用対効果
🗣「コスパで考えましょう」
タイパに主役の座を奪われつつある。
意味: 予算
🗣「バジェットの都合で今期は見送りです」
だいたい足りない。
意味: 費用
🗣「コスト意識を持ちましょう」
この会議のコストが一番高い。
意味: 実現可能性
🗣「まずフィジビリティを検証しましょう」
略して「フィジビリ」。あるかどうかは気合で決まる。
意味: 成約・転換
🗣「コンバージョンレートが低迷しています」
略してCV。映画の吹き替えではない。
意味: 投資対効果
🗣「ROIが見合いません」
見合わないと言えば、だいたい断れる。
意味: 最も厚い客層
🗣「ボリュームゾーンはどこですか?」
言うとゾーンに入っている感じがする。
意味: 利ざや・余白
🗣「マージンは確保できていますか?」
取りすぎると怒られるやつ。
意味: 小さく始める
🗣「まずはスモールスタートでいきましょう」
小さく始めて、小さく終わる。
意味: 最小限
🗣「ミニマムでいくら掛かりますか?」
ミニマム見積もりの2倍が相場。
意味: 隘路・障害
🗣「ボトルネックはどこですか?」
由来は瓶の首。
意味: 比較の基準
🗣「競合をベンチマークしましょう」
見た結果、真似になる。
意味: 予測
🗣「今期のフォアキャストを出してください」
天気予報より当たらない。
意味: 回収不能な投資
🗣「サンクコストに引きずられていませんか?」
言うのは簡単、捨てるのは無理。
意味: 現状ペースでの年間換算
🗣「ランレートで見れば達成圏内です」
走り続けられる前提の数字。
意味: 売上高
🗣「トップラインを伸ばしましょう」
上の線だけ見ていると下の線が死ぬ。
意味: 最終利益
🗣「ボトムラインで判断します」
結局ここしか見ていない。
意味: お金の流れ
🗣「キャッシュフローが厳しくて」
黒字でも倒れる理由がこれ。
意味: 総額
🗣「グロスでいくらですか?」
ネットと聞き間違えると事故る。
意味: 正味
🗣「ネットの金額で教えてください」
インターネットの話ではない(この場では)。
意味: 初期費用
🗣「イニシャルコストを抑えたいんです」
抑えた分はランニングに乗る。
意味: 維持費用
🗣「ランニングコストが見えていません」
走り出してから気づく。
意味: ざっくり概算
🗣「フェルミ推定でいきましょう」
「ざっくり」を賢そうに言う技術。
意味: 測定指標
🗣「まずメトリクスを定義しましょう」
測り始めると、測ることが目的になる。
意味: 追跡
🗣「効果はトラッキングしています」
追っているだけで満足しがち。
意味: 許容量
🗣「キャパ的に厳しいです」
略して「キャパ」。だいたい超えている。
意味: 間接的な負担
🗣「管理のオーバーヘッドが大きすぎます」
この会議のことである。
意味: 危険への備え
🗣「リスクヘッジしておきましょう」
ヘッジしすぎて何も始まらない。
意味: 上振れの余地
🗣「アップサイドも見込めます」
見込みは自由。
意味: 控えめな見積もり
🗣「数字はコンサバに見ておきましょう」
コンサバのつもりが楽観だった。
意味: 最終目標の指標
🗣「KGIから逆算しましょう」
KPIとの違いを毎回誰かが聞く。
意味: 目標と成果指標の運用法
🗣「今期からOKRを導入します」
導入した、という話しか聞かない。
意味: 顧客生涯価値
🗣「LTVで考えれば安いものです」
生涯を勝手に見積もられる顧客。
意味: 顧客獲得単価
🗣「CPAが高騰しています」
会計士(CPA)と間違えると別の会議になる。
意味: 損益分岐点
🗣「ブレークイーブンはいつですか?」
「もうすぐ」と3年言っている。
意味: 指標の一覧画面
🗣「ダッシュボードで見える化しました」
作った月しか見られない。
意味: 愛着・結びつき
🗣「社員のエンゲージメントを高めたい」
高めたいと言うほど下がっていく。
意味: 新人の立ち上げ支援
🗣「オンボーディングを整備しましょう」
初日にWi-Fiが繋がれば成功。
意味: 助言役の先輩
🗣「メンター制度を導入します」
メンターのメンタルは誰が守るのか。
意味: やる気
🗣「最近モチベーションが上がらなくて」
略すとモチベ。下がる時は一瞬。
意味: 昇進・成長の道筋
🗣「キャリアパスを描けていますか?」
描けている人は、この会議にいない。
意味: 仕事と生活の調和
🗣「ワークライフバランスを重視しています」
この会議が定時を越えている。
意味: 多様性
🗣「ダイバーシティを推進しています」
推進室のメンバーが全員似ている。
意味: 法令遵守
🗣「それ、コンプライアンス的に大丈夫ですか?」
部長も朝礼で言うやつ。
意味: 企業統治
🗣「ガバナンスが効いていないのでは?」
効いている会社は、わざわざ口にしない。
意味: 約束・本気度
🗣「結果にコミットします」
結果に。
意味: チーム作り
🗣「チームビルディングも兼ねて飲み会を」
兼ねなくていい。
意味: 意思疎通
🗣「コミュニケーション不足が課題です」
すべての振り返りで必ず出てくる万能課題。
意味: 心構え
🗣「マインドセットから変えていきましょう」
変えろと言われて変わるなら苦労しない。
意味: 一丸
🗣「ワンチームで乗り切りましょう」
言われた時点で、複数チームに割れている。
意味: 敬意
🗣「お互いリスペクトを持っていきましょう」
持っていない時ほど連呼される。
意味: 固定席なしの働き方
🗣「新オフィスはフリーアドレスにします」
結局みんな同じ席に座る。
意味: 設備
🗣「ファシリティの充実が急務です」
立派になるほど出社率が下がる謎。
意味: 気分転換
🗣「リフレッシュ休暇を活用しましょう」
取得申請の手続きで疲れる。
意味: 空間の区分け
🗣「集中と交流でゾーニングします」
分けた結果、どちらも無人になる。
意味: 創造性
🗣「クリエイティビティを刺激するオフィスに」
オフィスに刺激されたことは、まだない。
意味: 体験型の催し
🗣「社員旅行はアクティビティも用意しています」
自由時間の方が人気。
意味: 組織文化
🗣「カルチャーフィットを重視しています」
「合わない」と言われたら反論不能。
意味: 当事者意識
🗣「オーナーシップを持って進めてください」
持てと言われて持てたら苦労しない。
意味: 説明責任
🗣「アカウンタビリティが問われますよ」
問われる時はもう手遅れ。
意味: 権限を与えて活かす
🗣「現場をエンパワーメントしていきたい」
与える側だけが元気。
意味: 包摂
🗣「ダイバーシティ&インクルージョンです」
セットで言うと収まりがいい。
意味: 心身の充実
🗣「社員のウェルビーイングを大切にします」
大切にする施策の準備で残業が増える。
意味: 意識調査
🗣「組織サーベイを実施します」
回答率が一番の指標になる。
意味: 有能な人材
🗣「タレントの獲得競争が激しいんです」
テレビに出る方ではない。
意味: 社員紹介での採用
🗣「リファラル採用を強化します」
友達を紹介するたび少し緊張する。
意味: いやがらせ
🗣「それ、ハラスメントになりますよ」
会議で一番効く呪文。
意味: 退職者のネットワーク
🗣「アルムナイとの関係を大切にしましょう」
辞めた人の方が輝いて見える。
意味: 支える側の主体性
🗣「フォロワーシップも重要です」
リーダーになりたくない時に便利。
意味: 統率力
🗣「リーダーシップを発揮してほしい」
発揮の場が会議しかない。
意味: 実務も担う管理職
🗣「プレイングマネージャーとして頑張ります」
二刀流という名の二重労働。
意味: 何でも屋
🗣「ジェネラリストを育てたいんです」
「何でもできる」と「専門がない」は紙一重。
意味: 専門家
🗣「スペシャリストを採用しましょう」
採用した翌週、雑用を頼まれる。
意味: 生え抜きの社員
🗣「プロパーの意見も聞きたいですね」
分けて呼んだ時点で壁ができている。
意味: 参画
🗣「来月からジョインします」
「入社」より身軽に聞こえる。
意味: 人材のつなぎ止め
🗣「リテンション施策が急務です」
施策より先に給料の話をしよう。
意味: 手本となる人
🗣「若手のロールモデルを示したい」
本人には自覚がない。
意味: 引き出す指導
🗣「コーチングの手法で接しています」
質問だけされて答えは貰えない。
意味: 技能の組み合わせ
🗣「スキルセットが合致しています」
合致していたのは書類の上だけ。
意味: 学び直し
🗣「全社でリスキリングを推進します」
推進する側は学び直さない。
意味: 学びほぐし
🗣「まずアンラーニングが必要です」
忘れることすら研修になる。
意味: 多様・公平・包摂
🗣「DEIを経営の柱にします」
3文字に圧縮された壮大な理想。
意味: 高い成果を出す人
🗣「ハイパフォーマーの離職が続いています」
辞めてから気づく高性能。
意味: ブランド作り
🗣「ブランディングの観点からどうでしょう」
「観点から」が付くと、だいたい反対意見。
意味: 想定顧客像
🗣「まずペルソナを設定しましょう」
30代・都内在住・意識高め。
意味: 狙う客層
🗣「ターゲットを明確にしましょう」
明確にした結果、「全年齢」になる。
意味: 爆発的な拡散
🗣「SNSでバズらせましょう」
狙って起きたことがない。
意味: 口コミでの拡散
🗣「バイラル効果を狙います」
バズとの違いを説明できる人は少ない。
意味: 影響力のある発信者
🗣「インフルエンサーに依頼しましょう」
見積もりを聞いて会議が静かになる。
意味: 流行
🗣「トレンドを押さえていきたいですね」
押さえた頃には終わっている。
意味: 食欲をそそる臨場感
🗣「この写真、シズル感が足りないですね」
由来は肉の焼ける音。会議室では焼けない。
意味: 中身・作品
🗣「コンテンツの充実が課題です」
「中身」と言い換えると急に不安になる。
意味: 商品化計画
🗣「マーチャンダイジング戦略を練りましょう」
略してMD。ミニディスクではない。
意味: 顧客との接点
🗣「タッチポイントを増やしたい」
増やせば良いというものでもない。
意味: 再訪してくれる客
🗣「リピーターの獲得が鍵です」
新規より大事だと気づくのは、いつも後。
意味: 訪日客の需要
🗣「インバウンド需要を取り込みたい」
全業界が同じことを言っている。
意味: 市場
🗣「マーケットが求めているんです」
主語を市場にすると強気になれる。
意味: 共同企画
🗣「異業種コラボを仕掛けましょう」
掛け算のつもりが、足し算にもならない事案多数。
意味: 外装・ひとまとめの提案
🗣「パッケージで提案しましょう」
まとめると中身の粗が見えにくい。
意味: 基本概念
🗣「コンセプトから考え直しましょう」
考え直すと、会議がもう1本増える。
意味: 衝撃・効果
🗣「うーん、インパクトが弱いですね」
弱いと言うだけなら誰でもできる。
意味: 急成長の仕掛け
🗣「グロースハックで一気に伸ばします」
バズらせる技術(のはず)。
意味: 家族連れの客層
🗣「ファミリー層を取り込みたいですね」
「取り込みたい層」ランキング不動の1位。
意味: 顧客の区分
🗣「セグメントを切り直しましょう」
切り方で結論が変わる魔法。
意味: 立ち位置の設計
🗣「ポジショニングマップを作りました」
うちだけ右上にいる図が完成する。
意味: 少数ニーズの積み上げ
🗣「ロングテールを拾っていきましょう」
尻尾は長いが、細い。
意味: 物語で伝える技法
🗣「これからはストーリーテリングが大事です」
語っているうちに数字を忘れる。
意味: 絞り込みの漏斗
🗣「ファネルのどこで落ちていますか?」
だいたい入り口で落ちている。
意味: 見込み客
🗣「リードの質が低いんです」
質のせいにすると営業と喧嘩になる。
意味: 見込み客の育成
🗣「リードをナーチャリングしましょう」
育てているのか、放置なのか。
意味: 行動喚起
🗣「CTAボタンをもっと目立たせましょう」
押してほしい気持ちが強すぎて引かれる。
意味: 隠れた本音
🗣「顧客インサイトを深掘りしましょう」
深掘りした穴から出てこられない。
意味: 顧客の体験の道のり
🗣「カスタマージャーニーマップを描きます」
旅程表どおりに旅する客はいない。
意味: 顧客の愛着
🗣「顧客ロイヤルティを高めたい」
ポイントで買える愛は、愛なのか。
意味: 応援大使
🗣「公式アンバサダーを任命しましょう」
大使の熱量は契約期間まで。
意味: 宣伝と隠した宣伝
🗣「それ、ステマになりませんか?」
なる。
意味: 広告に頼らない自然流入
🗣「オーガニックで伸びています」
野菜の話ではない。
意味: 届いた人数
🗣「リーチは十分取れています」
届いただけで、読まれてはいない。
意味: 表示回数
🗣「インプレッションは伸びています」
表示されたのと見てもらえたのは別。
意味: 販促企画
🗣「年末にキャンペーンを打ちましょう」
「打つ」という動詞がもう景気いい。
意味: 宣伝活動
🗣「プロモーション予算が足りません」
足りたことは一度もない。
意味: 配布用の記念品
🗣「ノベルティを作りましょう」
会社の倉庫で在庫が眠る。
意味: 試供品の配布
🗣「駅前でサンプリングを実施します」
受け取った人の3割はすぐ手放す。
意味: 報道向けの発表
🗣「来週プレスリリースを打ちます」
打った先で読まれるかは別問題。
意味: 複数媒体の組み合わせ
🗣「メディアミックスで展開します」
混ぜた結果、どれも薄まる。
意味: ついで買いの促進
🗣「クロスセルで客単価を上げましょう」
「ご一緒にポテトも」の学術名。
意味: メーカー直販モデル
🗣「D2Cブランドを立ち上げます」
中抜きを抜いたら、自分が大変になった。
意味: 必要性
🗣「そもそもニーズはあるんですか?」
聞かれた瞬間、つくる羽目になる。
意味: 欲求
🗣「ニーズではなくウォンツを刺激します」
使い分けられたら上級者。
意味: 顧客が得る恩恵
🗣「機能ではなくベネフィットを語りましょう」
語っているのは結局機能。
意味: 独自の強み
🗣「うちのUSPって何でしょう?」
会議で探し始めた時点で、無い可能性がある。
意味: 提携企画
🗣「人気作品とタイアップしましょう」
版権料で利益が飛ぶ。
意味: 全接点の統合
🗣「オムニチャネル戦略を進めます」
全部つなぐと、全部の障害がつながる。
意味: デジタル変革
🗣「わが社もDXを推進します」
部長も日経で読んだ。
意味: 古い仕組み
🗣「レガシーシステムの刷新が急務です」
刷新プロジェクトも、やがてレガシーになる。
意味: 素早い反復開発
🗣「アジャイルでいきましょう」
計画を立てないことの言い訳ではない。
意味: 拡張可能
🗣「スケーラブルな設計にしたいです」
大きくなっても耐えられる。
意味: 特定技術に依存しない
🗣「ツールアグノスティックに考えましょう」
使うと一目置かれる上級語。
意味: 定額制サービス
🗣「サブスクモデルに移行します」
解約ページはなぜか見つからない。
意味: 地域最適化
🗣「日本市場向けのローカライズが必要です」
日本語で言うと現地化。
意味: 使いこなす力
🗣「ITリテラシーの底上げが必要です」
底上げされる側は、この会議にいない。
意味: ゲームの仕組みの応用
🗣「研修にゲーミフィケーションを取り入れたい」
ポイントを付ければいいわけではない。
意味: 理系×芸術の教育
🗣「いまはSTEAM教育が注目されています」
蒸気ではない。ゲームのストアでもない。
意味: 概念実証
🗣「まずPoCを回しましょう」
PoCのまま本番運用される。
意味: 実用最小限の製品
🗣「MVPで市場の反応を見ましょう」
最優秀選手ではない。
意味: 持続可能
🗣「サステナブルな運用体制にしましょう」
担当者が1人の時点でサステナブルではない。
意味: 解決策
🗣「弊社のソリューションをご提案します」
「解決策」と言うと売れない不思議。
意味: サービス開始
🗣「ローンチ日は死守してください」
リリースとの違いは諸説ある。
意味: 計算の手順
🗣「アルゴリズムが変わったらしいです」
SNSの不調は全部これのせいにできる。
意味: 人工知能
🗣「そこはAIで自動化しましょう」
魔法の杖だと思われている。
意味: ネット上の計算資源
🗣「全面的にクラウドへ移行します」
雲の上にも機械はある。
意味: 自社運用のサーバー
🗣「ここはオンプレで残します」
残すには残すだけの事情がある。
意味: システムの移行
🗣「マイグレーション計画を立てています」
渡り鳥ほど軽やかにはいかない。
意味: システム連携の窓口
🗣「APIで連携できますか?」
答えはいつも「できるが、大変」。
意味: 画面の見た目・操作
🗣「UIをもっとシンプルにしましょう」
シンプルにした結果、機能が見つからない。
意味: 利用体験
🗣「それってUX的にどうなんですか?」
語尾に「的」を付けると通っぽい。
意味: 試作品
🗣「まずプロトタイプを作りましょう」
試作のまま出荷される。
意味: 見た目だけの模型
🗣「モックで一度確認しましょう」
動くと思って触られる。
意味: 反復の単位
🗣「次のイテレーションで対応します」
「次の」が3回続く。
意味: 短く区切った開発期間
🗣「今スプリントには入りません」
全力疾走を毎週やらされる矛盾。
意味: チーム開発の型
🗣「うちはスクラムで回しています」
ラグビーはしない。
意味: 動きを変えない内部整理
🗣「リファクタリングの時間をください」
「動いてるなら触るな」と戦う仕事。
意味: 不具合取り
🗣「徹夜でデバッグしました」
取ったバグより増えたバグが多い日もある。
意味: 公開
🗣「金曜リリースは避けましょう」
週末を守る先人の知恵。
意味: 本番への反映
🗣「デプロイは17時までに済ませてください」
反映した瞬間に鳴るアラート。
意味: 何も信頼しない前提の防御
🗣「ゼロトラストで設計します」
人間関係に応用してはいけない。
意味: 巨大なデータ
🗣「ビッグデータを活用していきます」
大きいだけで使われていないデータ。
意味: モノのネット接続
🗣「IoTで工場を見える化します」
冷蔵庫がしゃべる時代の総称。
意味: 仮想空間
🗣「メタバースに出店しましょう」
会議で言われなくなったら流行の終わり。
意味: AIへの指示文
🗣「プロンプトを工夫してみてください」
お願いの仕方で機嫌が変わる。
意味: AIのもっともらしい嘘
🗣「それ、ハルシネーションでは?」
人間の会議でも頻発している。
意味: プログラミング不要の開発
🗣「ノーコードでサクッと作りました」
サクッと作った物が基幹業務になる。
意味: 流行りの空疎な専門語
🗣「バズワードに踊らされないようにしましょう」
この図鑑の別名。
意味: 面会の約束
🗣「アポ取れました!」
取れた瞬間が幸福のピーク。
意味: 契約の締め
🗣「クロージングまであと一歩です」
あと一歩が一番長い。
意味: 交渉
🗣「ここは事前のネゴが必要ですね」
略して「ネゴ」。裏で済ませる音がする。
意味: 提案発表
🗣「プレゼン資料を徹夜で作りました」
資料作りが本業になる病。
意味: 競合との提案勝負
🗣「コンペになりました」
参加費は無料、労力は青天井。
意味: 電話での営業
🗣「今日はテレアポ100件やります」
心を無にする修行。
意味: 報酬
🗣「フィーはどのくらいを想定されていますか?」
お金の話を柔らかく包む梱包材。
意味: 成果報酬・動機付け
🗣「インセンティブを設計しましょう」
設計する人に一番インセンティブがある。
意味: 手数料
🗣「コミッションは10%です」
誰も損しない顔をして、誰かが払っている。
意味: 代金の一部払い戻し
🗣「リベートでご調整させてください」
使い方を間違えるとニュースに載る。
意味: 相見積もり
🗣「他社さんとアイミツ取ってますので」
相手もこちらでアイミツを取っている。
意味: 顧客
🗣「クライアントファーストでいきましょう」
ファーストにすると社内がラストになる。
意味: 相手方の担当者
🗣「先方のカウンターパートはどなたですか?」
言えると外資っぽい。
意味: 決定権を持つ人
🗣「まずキーマンを押さえましょう」
押さえたキーマンが異動する。
意味: 直前の取り消し
🗣「先方にドタキャンされました」
ビジネス用語に数えていいのか、永遠の議論。
意味: 課された数値目標
🗣「今月のノルマが未達でして」
実はロシア語由来。どうりで重い。
意味: 商談の進行一覧
🗣「パイプラインを確認しましょう」
詰まっているのに「流れている」扱い。
意味: 信頼関係
🗣「まずはラポールを築きましょう」
築こうと意識している時点で築けていない。
意味: 30秒の売り込み
🗣「エレベーターピッチを用意しておいてください」
実際のエレベーターで話しかけると普通に怖い。
意味: 双方に利益がある状態
🗣「ウィンウィンの関係でいきましょう」
提案した側が2勝している。
意味: 交換条件
🗣「そこはバーターでお願いできませんか」
物々交換は文明の始まり。
意味: 記録に残さない話
🗣「ここだけの話、オフレコですが」
オフレコと言った時点で広まる。
意味: 上位版への誘導
🗣「アップセルのチャンスです」
「大盛りにしますか?」の科学。
意味: 販売後の面倒見
🗣「アフターフォローは万全です」
万全と言った人は異動している。
意味: 与え合いの関係
🗣「ギブアンドテイクでいきましょう」
ギブの回収期限は明記されない。
意味: 最高経営責任者
🗣「CEO直轄プロジェクトです」
直轄と言われた瞬間、断れなくなる。
意味: 最高執行責任者
🗣「そこはCOOマターですね」
CEOとの違いは「実際に回す方」。
意味: 最高財務責任者
🗣「CFOの承認が下りません」
会社の財布のひも。だいたい固い。
意味: 最高技術責任者
🗣「CTOレビューを通してください」
技術の最終防衛ライン。
意味: 最高情報責任者
🗣「CIOに相談してみましょう」
CTOとの違いを説明できたら強い。
意味: 最高マーケティング責任者
🗣「CMO案件として上げます」
CMの人ではない。いや、遠くもない。
意味: 最高人事責任者
🗣「来期からCHROを新設します」
人事部長との違いは横文字かどうか。
意味: 経営幹部の総称
🗣「CxOレイヤーに上げましょう」
xに好きな文字を入れて量産できる。
意味: 副社長・本部長級
🗣「私、VP of Engineeringです」
副社長のこともあれば、そうでもないこともある。
意味: 事業を統括する部長級
🗣「GMの判断を仰ぎましょう」
ゼネラルマネージャー。ゲームマスターではない(近いが)。
意味: プロジェクトの管理者
🗣「このPJのPMは誰ですか?」
会話の3割は「どっちのPM?」の確認。
意味: プロダクトの責任者
🗣「PdM採用が急務です」
PMと区別するために生まれた略語。
意味: 技術面のリーダー
🗣「テックリードに聞いてみます」
コードも書くし会議も出る。体は1つ。
意味: スクラム開発の世話役
🗣「スクラムマスターをお願いします」
マスターだが、偉いわけではない。
意味: プロダクトの決定責任者
🗣「そこはプロダクトオーナー判断で」
オーナーだが、所有はしていない。
意味: システム設計の専門家
🗣「アーキテクトに設計を見てもらいましょう」
建築士と名乗ると誤解される。
意味: 技術の伝道師
🗣「弊社のエバンジェリストをご紹介します」
布教活動が仕事。宗教ではない。
意味: 助言の専門家
🗣「外部からコンサルを入れましょう」
答えはだいたい社内にあった。
意味: 分析の専門家
🗣「アナリストのレポートによると」
引用すると説得力が3割増す。
意味: 戦略の専門家
🗣「ストラテジストの見解を聞きましょう」
戦略を立てる人。実行は別の人。
意味: マーケティング担当
🗣「うちのマーケターにお繋ぎします」
何でも屋になりがちな職種第1位。
意味: 企画職
🗣「プランナーからご説明します」
企画は通らないのが基本仕様。
意味: 監督・統括職
🗣「ディレクター職を募集しています」
業界によって偉さが3段階くらい違う。
意味: 企画の総責任者
🗣「そこはプロデューサー判断でお願いします」
ディレクターとの違いは、予算を握っているか。
意味: 顧客の成功を支援する職種
🗣「カスタマーサクセスにエスカレします」
サポートと呼ぶと訂正される。
意味: コンサル等の共同経営者級
🗣「この案件、パートナーが出てきます」
偉い人のこと。友達ではない。
意味: 若手の職位
🗣「アソシエイトとしてジョインしました」
「若手」のおしゃれな包装。
意味: 特別待遇の専門職
🗣「この度フェローに就任しました」
偉いのは分かるが、何をする人かは謎。
意味: 経営幹部
🗣「エグゼクティブ向けサマリーをご用意しました」
付くだけで料金が上がる形容詞。
意味: 外資系の上級職
🗣「来週、MDが来日します」
略してMD。マーチャンダイジングと衝突する。
ここで予習しておくと、知らない人になっても堂々と知ったかぶりできます